5/8 鏝絵(コテえ)
吉井の白壁町並みに結構沢山見られるもう一つの見所。
左官が壁を塗る鏝で絵を描いたもので、漆喰装飾の一技法で、古くは高松古墳、法隆寺の金堂の壁画にあり歴史は古い。
江戸期以降は財を成した豪商が母屋や土蔵を造る際、富の象徴として外壁の装飾に盛んに用いられたとあり、流石 吉井ならではの遺産ですね。
鏝絵だけで写真集できそう!
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5/9 なまこ壁
吉井の白壁の町並みでは、よくこの「なまこ壁」が見られる。
平瓦の目地に漆喰を蒲鉾状に塗っている。種類は豊富だ。
吉井では明治初めの大火があり、火事に強い白壁家屋造りと共に壁にも拘っている。
そこには施主の財力や漆喰職人の腕前が垣間見える。
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